ドイツ道中記
━ロシア編━
 

黄金の環での買物

 

 

 ウラジーミル、スズダリでは寒くてお土産を買う余裕がなかったため、その分ホテルのお土産屋でいろいろな物を物色した。私もN子も酒が入っていたため、今思うと「どうしてこんな物を?」というような物まで買ってしまった。

 

ナナカマド酒 ナナカマド酒。

 スズダリの特産品。甘くて独特の香りがあり、飲みやすい。度数は高いので、調子に乗って飲むと大変なことになるが。

 ナナカマドはスズダリだけでなくあちこちに生えているが、それを原料に酒を作り始めたスズダリのメーカーが全国展開をせず、他社も別段ナナカマドに関心を寄せなかったので、スズダリだけの特産品となった。この辺がロシアの資本主義のおおらかなところ。

 

こけもも酒 こけもも酒。

 こちらもフルーティな味わいの甘いお酒。これまた強いんだけど飲みやすい。

 この2本、ビンだというのが唯一の難点。スーツケースに入れておいて割れても困るので、タオルで厳重にくるんだ上、ショルダーバッグに入れて持ち歩くはめになった。重い…

 

帽子… 謎の帽子。12$。

 フェルトのような材質の、お土産用帽子。なぜこれが欲しかったのか、今冷静になってみるとまったくわからない。

 

武器… 謎の武器。3$。

 本物なら鉄か何かでできているはずだが、これはお土産用の模型なので、木製。メイスという中世の武器なのだが……なぜこんな物が売っているのか、そしてなぜこんな物を買ってしまったのか、まったくもって不明。

 これはあくまでも模型なので全長30cm程度の小ぶりなものだが、スズダリの露天には50cm近い実物大の物が吊るしてあった。あれを買わなくて良かった。

 

『ヴラディーミル』『スズダリ。』 ほかに、ウラジーミルでガイドブックを2冊購入。ウラジーミルのガイドブック『ヴラディーミル』と、スズダリのガイドブック『スズダリ。』(なぜか「。」がついているのがかわいい)。どちらも45Р。たどたどしい日本語で書かれているが、日本ではこれらの街についての解説書がほとんど見当たらないので買いである。

『ヴラディーミル』(S・ゴルデエフ著,アルカイム出版社,2004年)

『スズダリ。』(S・ゴルデエフ著,アルカイム出版社,2003年)

 

 

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